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ケヤキ:低地の谷沿いで良く育つ。
ハリギリ(別名センノキ):生育が早く、良材が得られる。応接間の卓など美麗。
古く備前藩では“留め木”のひとつに挙げて保護されていた。その割に
自生しているのを見ることは少ない。
エドヒガシ:醍醐桜に代表される丈夫な櫻。上手に育てれば良材が得られる。
イタヤカエデ:素直に成長する材質の良い樹。大山の沢の礫地にさな実生が沢山
生えている。(其処では成長困難、移植によろしい)
クヌギ、コナラ、クリ、トチ:これらは秋に新しい実を拾い、ビニ−ルの袋に
入れて冷蔵庫に保存して置けば、そのままで3月にはほぼ100%発芽して
いる。クリは実が大きいので3年目には確実に新しい実をつけるぐらい
に大きくなる。
その他にヤマグワ、キリ、シナノキ、シオジなども良い材が得られる。
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