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平成16年度 事業報告
期間:平成16年1月15日から 平成16年12月31日まで

1 事業の成果
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 身近な生態系に関する調査として、本年は東粟倉村後山山系における「シオジ」の群落調査と県内各地で生息する各ホタルの生態調査を取り上げた。本法人会員の長年にわたる研究の一環でもあり着実な成果といえる。
 又、台風に伴う高潮や地すべり災害の甚大な被害状態の調査は、今後の被害予防上の課題の把握に有益であった。
 有害物質による健康被害のうち、特に水俣病(最高裁判所判決や二重認定基準)を焦点とし、永年の研究者による討論・発表会を通じて、国民の生命を守る課題の重要性を再確認した。


2 事業の実施に関する事項

(1)特定非営利活動に係る事業

 定款の事業名   事 業 内 容  実施日時  実施場所

第5条(1)事業A
 現地調査
生態系の保全等  *関連記事
(シオジ群落を調査する会)
 6月25日
   26日
東粟倉村

第5条(1)事業A
 現地調査
災害予防
(高潮災害調査)  
 9月 1日 倉敷市内、玉野市内

第5条(1)事業A
 現地調査
災害予防
(地すべり災害調査)

10月23日 倉敷市内、玉野市内

第5条(1)事業A
 現地調査
生態系の保全等
(ホタルの里調査)
11月 7日 岡山市内

第5条(1)事業B
 討論発表
生態系の保全等
(健康に及ぼしてきた有害物質に
 ついて)
 8月 8日 岡山市内

第5条(1)事業B
 討論発表
生態系の保全等
(水俣病問題) 
*関連記事
11月27日 岡山市内




関 連 記 事 
  吉井川の源流を訪ねる  2004年6月25-26日「シオジ群落を調査する会」活動記録 
                 記事作成者:福田富男(正会員)/ ホームページ Tomy's Room

  水俣病問題が混乱した理由について 2004年11月27日 水俣病問題の討論発表
                 岡山大学大学院環境学研究科 教授津田敏秀過去のプロフィール
                                   
関連著書


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